2.開放弦と休符を使用したベース基礎練習フレーズ7選!
レベル1の第2回では、開放弦と休符を使用したトレーニングです。休符は弾かなくていいため、一見簡単そうに見えますが、その分リズムの維持が難しくなっています。
リズムをしっかりと感じ取れないと、演奏が先走ったり、出遅れたりすることがあるので、リズムキープを意識して練習しましょう。
開放弦と休符を使用したトレーニング
開放弦と休符を使用した練習フレーズを7つ用意しました。No.1~5は休符のある楽譜に慣れる基礎練習、No.6~7は少し難易度を上げた練習フレーズになっています。
1.1拍ごとに休符を挟む練習フレーズ
1拍ごとに休符を挟む練習フレーズです。このフレーズは1拍ごとに休符が入っているため、リズムをしっかりと意識しながら弾くことができます
今回は開放弦を使って演奏しているので、休符のタイミングでは弦に軽く触れて、音をしっかりと切りましょう。
2.8分音符と休符を使用した練習フレーズ
8分音符と休符を使用した練習フレーズです。このフレーズは8分音符が連続して登場するため、手元が忙しくなりますが、リズムをしっかりと保って演奏しましょう。
また、小節ごとに休符の位置が異なるので、間違えないように注意してください。
3.4分休符が連続する練習フレーズ
4分休符が連続する練習フレーズです。このフレーズは休符の時間が長いため、テンポをしっかりと感じながら弾かないとリズムを崩す恐れがあるので注意しましょう。
テンポを保つコツとしては、休符の部分を口で「ツッ、ツッ、ツッ、ツッ」と口ずさみながら練習すると、リズムが安定しやすくなるのでおすすめです。
4.休符から始まる練習フレーズ
休符から始まる練習フレーズです。1拍目に休符が入っているため、リズムをしっかりと感じながら弾かないと、演奏が不安定になるので注意しましょう。
小節の頭にある休符は、口で「ウン」と口ずさみながら練習すると、リズムが安定しやすくなるのでおすすめです。
5.1拍目と3拍目に休符が入る練習フレーズ
1拍目と3拍目に休符が入る練習フレーズです。No.4の練習フレーズと同様、1拍目に休符が入っているため、リズムをしっかりと感じながら演奏する必要があります。
2小節目と4小節目は異なるフレーズになっているので、演奏時に混同しないように注意しましょう。
6.8分休符を使用した練習フレーズ
8分休符を使用した練習フレーズです。8分休符は4分休符よりも短い休符であるため、リズムが乱れないように注意して演奏しましょう。
また、休符は表拍に配置されているので、タイミングがズレないように気をつけてください。
7.4分音符と8分音符に休符が入った練習フレーズ
4分音符と8分音符に休符が入った練習フレーズです。8分休符が4分音符と8分音符の間に入っているため、リズムが掴みづらいフレーズになっています。
8分休符の部分では、口で「ツッ」と口ずさみながらリズムをキープしましょう。
まとめ
今回は開放弦と休符を使用した練習フレーズを7つ公開しました。休符は弾かなくていいので、一見簡単そうに見えますが、その分リズムの維持が難しくなっています。
演奏が先走ったり、出遅れたりしないように、リズムキープをしっかりと意識して練習しましょう。
当サイトでは、ベースの練習フレーズを多数公開していく予定です。これからベースを始める方や、良い教則本が見つからずにお困りの方は、当サイトの練習フレーズをご活用ください。