3.2弦と1弦の開放弦を使用したベース練習フレーズ7選!
レベル1の第3回では、2弦と1弦の開放弦を使用したトレーニングです。第1回の開放弦を弾く練習の時よりもベースに慣れてきたはずなので、今回は少しだけ難易度を上げています。
8分音符を連続で弾くフレーズや休符を含むフレーズ、頻繁に弦の切り替えを行うフレーズなど、さまざまな練習フレーズを用意しました。
2弦と1弦の開放弦を使用したトレーニング
2弦と1弦の開放弦を使用した練習フレーズを7つ用意しました。No.1~4はテンポ90に慣れるための基礎練習、No.5~7は少し難易度を高めた練習フレーズになっています。
1.8分音符の連続で始まる練習フレーズ
8分音符の連続で始まる練習フレーズです。前回の練習フレーズよりもテンポが上がっているため、手元がバタつかないように意識し、安定したリズムを維持しましょう。
また、8分音符の後に続く4分音符が短くなりやすいので、しっかりと長さをキープしてください。
2.4分音符と8分音符を組み合わせた練習フレーズ
4分音符と8分音符を組み合わせた練習フレーズです。1小節目は4分音符から8分音符、2小節目は8分音符から4分音符の順で弾くため、間違えないように注意しましょう。
また、全体を通して似たフレーズが繰り返されるので、演奏中に自分が弾いている箇所を見失わないように気をつけてください。
3.3拍目に休符が入る練習フレーズ
3拍目に休符が入る練習フレーズです。リズムを意識しないと、8分音符の後に続く4分休符と4分音符が短くなりやすいので、注意しながら演奏しましょう。
また、拍の頭は4分音符で始まるパターンと8分音符で始まるパターンがあるため、前の小節につられて間違えないように気をつけてください。
4.8分音符と4分休符を組み合わせた練習フレーズ
8分音符と4分休符を組み合わせた練習フレーズです。8分音符が多く含まれており、一見すると難しそうに見えますが、所々に4分休符や4分音符が入っているため、意外と弾きやすい。
ただし、8分音符を弾いている時に弦が切り替わるタイミングがあるため、スムーズに弦を移動することが求められます。
5.音符と休符が交互に登場する練習フレーズ
音符と休符が交互に登場する練習フレーズです。4分休符の後に続く8分音符と8分休符のタイミングがズレやすいので、リズムを意識しながら演奏しましょう。
また、8分音符を弾いた後、8分休符を入れずに伸ばしがちです。8分休符の場面では、弦に軽く触れてしっかりとミュートするように心がけてください。
6.1弦と2弦を行き来する練習フレーズ
1弦と2弦を行き来する練習フレーズです。1つの小節内で1弦と2弦を頻繁に切り替えるため、スムーズな弦移動が求められます。
弦移動が多くて少し難しいかもしれませんが、4分音符が多く含まれていてリズムに余裕があるので、落ち着いて演奏しましょう。
7.弦移動を多く含む練習フレーズ
弦移動を多く含む練習フレーズです。すべての音符が8分音符で構成されており、1つの小節内で頻繁に弦の切り替えが行われるため、スムーズな弦移動が求められます。
表拍には8分休符も含まれているので、ミュートも忘れずに行いましょう。
まとめ
今回は2弦と1弦の開放弦を使用した練習フレーズを7つ公開しました。第1回の開放弦を弾く練習の時よりも難易度が上がっているため、演奏するのが少し難しかったかもしれません。
私もはじめは弾くことができず、繰り返し練習することで弾けるようになったので、諦めずにしっかりと練習を続けていきましょう。
当サイトでは、ベースの練習フレーズを多数公開していく予定です。これからベースを始める方や、良い教則本が見つからずにお困りの方は、当サイトの練習フレーズをご活用ください。